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神奈川県川崎市のどうぶつにやさしい総合診療動物病院です。

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院内設備facilities

施設のご案内

当院は,完全予約診療制をとっているため待ち時間がなく,動物もご家族もストレスフリーな診察を受けられます.明るく広い診察室でゆったりと気持ちのいい診察を心がけております.

迅速かつ正確な診断を下し、適切な治療を施すためには最新の検査機器などの医療設備が大きな手助けとなります。当院ではこのような考えのもと下記のような医療設備を活用しています。






体に害のあるものを徹底的に排除した自然素材の病院です.
 人や動物の原点は「自然と共生する」こと.それを忘れたために,いろいろな形で私たちや動物との暮らしにしっぺ返しが来ているように感じます.今の人や動物にアレルギーやアトピーが多いのは,生活している環境によるところが大きいと言われています.化学物質に囲まれていればそれだけ体にケミカルなものを吸い込むわけですし,ダニやカビといったアレルゲンが外に逃げる隙もありません.一歩外に出れば暑さ寒さにさらされるものですが,常に空調された空間の中で過ごしていれば,震えたり汗をかいたりして体温を調整したり,ウィルスなどから体を守る免疫力が発揮される機会そのものを逸してしまうのです.
自然素材
 当院の構造材はすべて無垢材です."構造材として最適"といわれている和歌山県・紀州産のひのきと杉を使っています.集成材や合板は接着剤がたっぷり.だから、使用しておりません.
内壁材はヨーロッパで古くから今日まで広く使われてきた歴史ある伝統の西洋漆喰です
吸放湿性能:漆喰は吸放湿性能がたいへん高く,室内の湿気を吸収してくれます.カビや細菌を抑制してクリーンな空間.
放蓄熱性能:漆喰は多孔質構造で,断面が呼吸し続けます.夏は涼しく冬は暖かい,また省エネ効果も期待できます.人・環境にやさしい壁です
耐久性能・汚れにくさ・自浄作用:漆喰は静電気を発生させない為,空気中の汚れを吸って黒ずんだり変色する事が少ない性質を持っています.たとえ汚れても自己浄化作用や汚れの落ちやすさも大きな特性です.
化学物質を吸着:多孔質素材の漆喰はシックハウスの原因といわれるホルムアルデヒドやVOC揮発性有機化合物を吸着します.
 断熱材は,人に優しく湿度調整にすぐれた羊毛を使用しています.従来の断熱材は調湿作用のない素材がほとんどで,そのため壁内結露などを原因とするカビ,ダニ,といったシックハウスの病原菌の温床でした.羊毛断熱材は原因となる壁内結露を防いでくれます
 無垢材などに塗るワックスも,もちろん自然素材です.蜜蜂の巣から作ったみつろうワックスを中心に塗布しています.ワンちゃんネコちゃんがなめてしまっても大丈夫.安心安全な素材です.
全館浄水
 塩素と水道水中に含まれる有機物が反応してトリハロメタンという、発ガン性を含む有害性の疑いの物質が生成されます。
当院は全館浄水を行っています.だから院内給水・給湯系統はすべて「浄水・活水」です.もちろんウォシュレットの洗浄水も浄水です

斉藤動物病院は,安全な安心できる環境で動物の治療と快適な入院をお約束します.
                                              2015年11月

院内機器について

機器写真自動血球計測装置 Procyte
白血球5分類、網赤血球数、猫の血小板を正確に分析する蛍光レーザーフローサイトメトリー技術と、赤血球、犬の血小板を高精度にカウントするラミナーフロー電気抵抗法(インピーダンス技術)を一台に統合。院内CBCを、より正確に、より速く
CBC検査結果の出力まで2分

白血球5分類、網赤血球を含む赤血球分析、血小板分析を、わずか2分で。飼い主様の待ち時間を減らし、コミュニケーションの時間を増やして信頼と満足度を向上
診断のスピードと質の向上を支援
赤血球や白血球の測定分布を視覚的に画像化するドットプロットにより、スクリーニング段階における正常と異常分布の素早い判別をサポート


●血液化学検査装置 ベットテスト
動物用 院内血液化学検査のスタンダード

「ドライスライドテクノロジー」採用
血液検体中の干渉物質(脂質、ビリルビン、ヘモグロビン)をろ過する層状のドライスライドにより、干渉物質による検査結果への影響を最小限に抑制

●内分泌ホルモン検査装置 スナップリーダー
信頼性の高い検査結果を来院当日に
犬・猫の血中総サイロキシン(T4)を測定
甲状腺疾患の院内スクリーニング検査を迅速に実施、治療モニタリングをサポート.
犬の血中コルチゾールを測定
院内でクッシング症候群・アジソン病のスクリーニング検査を実施、治療モニタリングをサポート.

カタリストONE 高性能コンパクト・新世代の血液化学検査器、UPC検査も院内で可能となりました

超音波断層診断装置 アロカα7
最上位機種であるプロサウンドα7は、パワフルでありながらコンパクトで、人と環境にやさしい装置です。高画質でありながら可搬性に優れ、院内各所で質の高い検査が行える.










超音波断層診断装置 ALOKA ARIETTA 850
日立 超音波診断装置ARIETTA(アリエッタ)シリーズの最上位機種である「ALOKA ARIETTA 850」を導入致しました.
超音波検査は、非侵襲で被検者の身体の負担が少なく、リアルタイムに体内を画像化できるため、予防から診断、治療にいたる医療のさまざまなシーンで使用されている


電子内視鏡診断装置 オリンパスAVS
動物専用のネコ,小型犬から大型犬までをカバーする内視鏡システム





  炭酸ガス(Co2)レーザー手術器

体表の腫瘍を痛みを感じさせずに切除蒸散,止血を行うことができます.







安全キャビネット(細胞培養 細菌検査用)

病院の検査や治療において有害な微生物を漏洩したり,検査実施者が暴露されないようにHEPA等エアフィルターを取り付け,バイオハザードが漏出しないようにするもの.














<手術について>
手術は高度最新医療設備を駆使して、完全な無菌下で行なっております。動物だからという考えを一切もたず、同じ生命として人と同様の倫理観に基づき実践しています。


●実際の手術の流れ
手術前には全身チェック、微量の血液で短時間で測定可能な自動計数器による血液検査、血液化学検査を行い麻酔前の状態を把握します。必要であればレントゲン検査、超音波検査なども行われます。麻酔器は低流量気化器イソフルレンガスまたはセボルルランガスを使用し、呼吸はジェットベンチレータ人工呼吸器で管理します。さらに術中、安全に手術が行なわれるように動脈血酸素飽和度をパルスオキシメータ、呼気中炭酸ガス濃度をカプノメータ、非観血的に血圧をダイナマップを用いて測定しながら麻酔管理を行ないます。循環器系では不整脈などの発現を早期に察知するために心電図モニタを使いリアルタイムで管理しています。
執刀医、助手は滅菌された術衣、帽子、手袋を使用し、動物の術野の消毒を施します。手術器具はそれぞれの用途に合わせ50種類以上を常時用意し、オートクレーブ、ガス滅菌器にて滅菌されたものが使われています。日常行なわれている避妊手術などもこのような検査機器、モニタを使用し安全に手術が終了するように行なわれているのです。

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